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お願いがあるぅ~のよぉ~
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(題名と合わせ、若者に伝わらないであろうボケをかます若者)
そう、お願いがあるんです。私の夢を叶えて欲しい。
私には夢がある。
2019年から密かにずっと抱き続けていた夢。
それは、
「けん玉ワールドカップの”舞台”に立ってみたい!」
というもの。
KWC(=けん玉ワールドカップ)2023のトリックが発表されてきているこの時期に、私の密かな夢についてちょっとだけ書いてみます。
もくじ
KWC2019の思い出
私がKWCに初参加したのは2019年。
当時、協会系以外の世界を知ってからそれほど時間が経っておらず、それほど(当時の)最新のけん玉動向に詳しくなかったけれども、
「けん玉が好き」という共通項をもった数百人が一同に会し、異様な熱気に包まれ大いに盛り上がる様子に、感動を覚えました。
今思えば、国内外のトッププレイヤーや有名プレイヤーと交流できたりして、すごく貴重な体験でした。(当時はその貴重さにあまり気づいていなかった)
そんなKWC2019ですが、特に驚いたのが決勝ステージの盛り上がりっぷり。
ステージ上で繰り広げられるプレイヤーたちのランに、観客はみんな応援します。
しかもその盛り上がりは、ただの拍手や歓声なんてものではなく、それはもう地響きのような盛り上がりを見せるんです。
そんな光景を見て思いました。
「僕も一度でいいからあのステージに立ってみたい」
もちろん、私がKWCファイナリストになるのは(技術的に)果てしなく困難であることは自分自身が一番よく分かっています。
なので、こうしました。
「僕も一度でいいからあのステージに(どんな形でもいいから)立ってみたい」
と。
「あのステージ」に立つための考察
ここからは、KWCのステージに何としても立ってみたい私の考察です。
どんな手段を使っても構いません。とにかくあそこに一回立ってみたいんです。
ということで、憧れの「あのステージ」に立つための方法について考えてみます。
方法1:ファイナリストになる
一番の正攻法はこれです。
ずばり、KWC予選で高得点を取り、ファイナリストになることで、2日目の決勝ラウンドで「あのステージ」に立つことが出来ます。
ただ、これについてはこう言わせて欲しい。
「それが出来てたら困ってないんだよ!」
そう。この方法の問題点としては、私のけん玉技術的にファイナリストになるのは相当困難であること。
困難というか… もうはっきり言ってしまうと、無理です。
小中学生が一番上手い現代のけん玉において、私のような年代(でありながら技術のない人)が、本気でどれだけ練習したって、そりゃ上手くはなるでしょうが、ファイナリストレベルまでというのは厳しいお話です。
方法2:ミニゲームに本気で取り組む
これが現在の私にとって最有力な方法です。
KWCでは、各スポンサーによるスポンサーステージの時間が設けられます。
その中で、スポンサーがプライズ(賞品)を賭けて会場全員を対象に誰でも参加できるミニゲームを行うことがあります。
ミニゲームで勝ち残ってプライズを受け取るときに、ステージ上に立つチャンスがあります。
ミニゲームの代表的なものには、けん玉じゃんけん*1、数当てゲーム*2などがあります。
これらのゲームは、主催者の裏を読んで心理戦として戦う方法もありますが、そんなことは参加者みんな考えます。
つまり、これはもはや運でしかありません。
ミニゲームが、仮に完全に運で結果が決まるとした場合、一体どのくらいの確率で勝ち残ることができるのか、簡単にではありますが、考えてみます。
ミニゲームは出場選手以外(例えば選手の付き添いの方とか)も参加できます。そのためミニゲーム参加可能人数自体は総選手数より多くなります。
ただ、選手全員がミニゲームに参加するとは限りません(トッププレイヤーや海外プレイヤーはミニゲームそっちのけでひたすらけん玉をやっている印象があります)。
なので、ここでは仮にエントリーした選手数だけミニゲームに参加するものとします。
それでは、エントリー数を見てみます。
KWC2022の総エントリー数は、725名。
ただし、これまでの記録より、KWCの参加者は増加傾向にあるといえます。
(参考資料)
![]() |
「マテオチャンスを知った時、DAVE MATEOはもういなかった」内 「数字で見るけん玉ワールドカップ ー2022予習編ー」より引用 (https://mateomateo.hatenablog.com/entry/2022/07/24/220959) |
そのため、今年のKWCの参加者は増えると予想されます。
私の勝手な予想で、約750名程度の選手がエントリーすると仮定して考えてみます。
また、ミニゲームの数は、なんとなくで5回ほど行われると仮定。
すべてのスポンサーがプライズをそれぞれ1つしか用意していないときは、KWC全体を通じて5/750(=1/150)くらいの確率で「あのステージ」に立つ(=ミニゲームに勝つ)ことが出来ます。
仮にすべてのスポンサーがプライズをそれぞれ10個ほど用意していた場合には、10/750×5=1/15の確率で「あのステージ」に立つことができる計算になります。
!!!??? ん? 1/15?
これならもしかしたら可能性あるかも…?
私は対面KWCには2回参加したことがありますが、ミニゲームで勝ち残ったことはありません。そろそろ来るんじゃないか…。
期待が持てます。
方法3:ボランティアスタッフになる
KWCではボランティアスタッフさんがいます。
ボランティアでKWCの運営に協力してくださる方々です。
GLOKENがそれを募集しているので、応募して採用されたら、もしかしたら「あのステージ」に立つことができるかもしれません。
実際、年代別表彰のときにはボランティアスタッフの方がステージ上で賞状の整理などをされていました。
「あのステージ」に立つことのできる可能性が上がり、かつKWC参加者のためにもなる、非常に良い選択かもしれません。
ただ、私はたぶん遊んでしまってスタッフなんて出来ないので、却下かなぁ…
方法4:突然ステージに乱入する
うん。却下。
確かに確実に「あのステージ」に立つことはできるけど、他の人の迷惑になってはダメだ。
しかも、翌年以降二度とKWCに参加できなくなる可能性もある、非常にリスキーな選択肢。
方法5:けん玉プレイヤーのいない国の国籍を取得する
KWCには「ワイルドカード」という制度があって、その中で、国と地域枠、という枠があります。ファイナル進出者を輩出しなかった国・地域のプレイヤーの上位者がファイナルへ進出できるというものです。
これを使えば(仮に私がきちんとそれなりの点数を取れればですが)もしかしたらファイナルへ進出できる可能性も出てきます。
ただ、言うまでもなく国籍の取得は大変です。しかも不純な動機…
これは却下でしょう。
方法6:スポンサーのあるけん玉メーカーのチームメンバーになる
スポンサーステージのあるけん玉メーカーのチームメンバーになれば、スポンサーステージでステージ上に立つことが出来ます。
が、そんなのは夢のまた夢。
方法7:年代別表彰を狙う
KWCには年代別部門があり、上位3名はステージ上で賞状を受け取れます。
ただ、私の年代はKWCファイナリストもいる年代なので、ファイナリストにならなければ年代別部門受賞は難しいでしょう。
タイムふろしきを自分にかけて、自分だけ数十年だけ時間を進めて年をとれば、可能性はあります。
ただ、今私がもっている技術そのままに年をとれば、の話であって、けん玉の技術もタイムふろしきによって衰えてしまったら…
ただ何の意味もなく年を取っただけのかわいそうな人になります。
これも、無理か。
最後に
うん、色々考えてみましたが、「あのステージ」に立つためには、ミニゲームに全力で取り組むというのが一番良い方法なのではないかと結論づけられます。
よし、今のうちから予選の練習そっちのけで、けん玉じゃんけんの練習しようっっと。
*1:ステージ上の”親”が、観客の見えないところで、大皿・小皿・中皿・けん先のいずれかに玉を乗せる。観客は親がどこに玉を乗せたかを予想して、自分のけん玉でその予想した箇所に玉を乗せる。最後に親が自らのけん玉を観客全員に見せ答え合わせをする。親と同じ箇所に玉を乗せていた観客が勝ち抜け。これを繰り返し、勝者を決める。
*2:5連大皿、10連大皿、5連とめけんなど、玉が何個乗る(刺さる)か分からないときに用いる。観客はステージ上の”親”が、玉を何個乗せられる(or刺せる)かを予想し、予想した数を指で示し、上に掲げる。その後、親が実際にプレイし、予想した数と当たっていた観客が勝ち抜け。これを繰り返し、勝者を決める。
最後の最後に:調子に乗って方法2のところで確率の計算をしてみましたが、なんか計算方法が間違っている気がしてなりません(当方数学苦手ド文系学生です)。もし間違っていたらコメントとかでこっそり教えてください…
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