新たなけん玉メーカーが生まれていく影で、消えていくけん玉メーカーもある…
私が(こっそり)好きだったけん玉メーカー「Quill kendama」が、終わりを迎えることとなりました。
Quill kendamaのInstagramによると、
This post has been a long time coming… We’ll be dropping out last Kendama ever this Friday at 12 Noon PST. It’s been an honor and a privilege to be part of such a rad community these last four years, but our time has come to an end. We wanted to end on a high note, as such we’ve come up with our “End Of Line” mods. They feature Honrui made maple gryphon kens, with rubber painted cups, paired with a @kendamausa craft raw ash tama. Limited to 100 units. Thank you to all our customers and team members who have been part of our journey. All love ❤️(@Quill_kendama, 2023/3/20)
とのことです。
私の超適当な翻訳によると、
- Quill kendama最後のけん玉を販売する。
- 4年間けん玉メーカーとしてやってきたが、この度、終わりを告げる。
- 最後のモデルを100本限定で生産する。
とのこと。
私はQuill kendamaを何種類か触ったことがありまして、結構好きだったので、ショックです。
今手元にあるのは、Labyrinthというモデル。(シェイプはGryphone)
滑り止めの主張が強めなけん。滑り止めのイメージとしてはSulabのけんに似ています。
全体的にシンプルで、バランスがいい感じ。
特筆すべきは、大きなルナホール。
鉛筆は大きさ比較用 |
深さはあまりないけど、とにかく広さが凄い!こんなに大きい必要ある?と言いたくなるほど広い。
ただ、これによってけんのバランスが上手く保たれています。
(灯台やるときに玉との接地面が少なくて若干滑る感じがするのは気のせい)
玉は少し小さめ。塗装はスティッキー。
バランスがよく、デザインもお洒落で、好きなけん玉です。
これ以外にも、Gryphoneより前のシェイプを2本ほど試したことがあります(Hawk ShapeとKestrel Shape)。
とてもバランスがよい印象でした。
そして、何よりも、Quill kendamaはデザインがカッコよかった!
うほっ。たまらん。
私の好み、どストライクです。
こんなカッコいいけん玉を作っていたQuill kendamaがなくなってしまうとは…
悲しい。
今後、Quill kendamaから新作が出ることはありません。
ショックですが、これもまた人生。
隠れQuillファンでもあった私に出来ることは、こんなけん玉メーカーがあったということを残しておくこと。
ということで、この記事を書いてみました。
他のメーカーに、Quillのデザインやシェイプのエッセンスが受け継がれたら、面白いだろうなぁ…
Quill kendamaよ、永遠なれ。
最後に、私がこのけん玉を使って、2年くらい前に撮影・編集した動画(を短くまとめたもの)をこっそり置いておきます。
今でこそ動画編集を少し触ったりしていますが、当時はセルフでけん玉動画を撮影するのも、動画の編集をするのもはじめてでした。動画の質も、技の質もいろいろ言いたいことのあるクオリティーとなっていますが、私とQuill kendamaとの思い出ということで、ここに残しておきます。
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