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エディットを作ったので、その裏話とか

先日、こんな動画を作りました。


せっかくなのでこの動画を作ったときの裏話とかを(忘れないうちに)書きたいと思います。

裏話①動画のコンセプトとか

動画のコンセプトは、「ベグレリで遊んで過ごす休日」って感じです。

コンセプトというか、実際にそういうシチュエーションだったんですけどね。 実はこの動画を作った日、せっかく気温も暖かくなってきて外に出たくてウズウズしていたのに、外は雨でした。仕方がないので家でベグレリで遊んでいると、ふと動画を撮りたい衝動に駆られ、撮影・編集して出来た動画が今回の動画です。 

お昼ご飯を食べ終えてから「動画撮影しよう!」と思い立って、そこから構想・撮影・編集して、晩ごはんを作る前にはもう動画はほとんど出来上がっていたので、超スピードエディットですね。

裏話②キーボードの話

どうでもいい裏話を。 動画のはじめの方に、キーボードを叩いて音楽を再生、っていうシーンがありました。 実はコレ、ちょっと良いキーボードでして、、、なので打鍵音も良く、その音をそのまま生かしてみました。 青いポーチからベグレリを出すシーンも、実はキーボードの上で撮影しています。

なぜちょっと良いキーボードを持っているかと言いますと… 実は私、もともと筆記具へのこだわりが強い方で、中高生の頃はプチ筆記具オタクでした。今はペンよりもキーボードを使って文字を書くことの方が多くなってしまいました。ずっと安物のキーボードを使っていたのですが、ふと「キーボードは、実は筆記具と同じように自分の思いを文字にして出力するためのデバイスじゃね?筆記具と同じようにこだわろうよ!」という気持ちになり… 色々探して、昨年末、中古美品で今のキーボードを手に入れました。憧れのRealForce(というキーボード)です。この記事ももちろんRealForceで書いています。

動画にキーボードを映り込ませたのは、自分が気に入っているものを動画に登場させたかった(あわよくば誰かに自慢したかった)からなんです。

(撮影時には、普通にキーボードを叩くとそれほど大きい音がせず、カメラ付属のスピーカーでは音が拾えなかったので、かなり雑に強く叩いています。本来はコトッという心地良い音です)(外付けマイクなら拾えるのかな…)(こうやって物欲にまみれていくんだな…)

裏話③撮影環境(カメラとか椅子とか)

今回、動画の撮影は一眼レフで行いました。古い一眼レフなのでスマホとの接続機能などがなく、画角やピント調整が大変でした(撮影はもちろん1人なので、カメラと撮影場所を行ったり来たり…何度も往復しました) 

これまでも何度か一眼レフを使った撮影を試みてきましたが、どれもあまりきれいな動画が撮れず挫折していました。

(過去の一眼レフ使用動画) 

今回はその反省を活かし、色々工夫をしたんです。

まず1つ目が、明るい照明を当てること。デスクライトを最大照度にして手に当てて明るさを稼ぎました。

2つ目が、絞り開放&背景との距離をできるだけ長くとること。これにより手にだけピントが来て、背景が綺麗にぼける動画が撮れました。

3つ目は、2つ目とも関連するのですが、今回初めて椅子に座った状態でプレイする様子を撮影しました。立った状態での撮影では、どうしても撮影しているうちに立ち位置が微妙にずれてしまうことがあります。GoProでの撮影なら問題ないのですが、今回は絞りを開放した一眼レフのため、少しでも手の位置がずれるとピンボケ&フレームアウトという使い物にならない映像になってしまいます。なので、椅子の場所を固定し、そこに座ることで手の位置が動かないように工夫してみました。

裏話④サングラスと露出の失敗

ここらへんでちょいと私の失敗談を。 

前述の通り、椅子に座って、明るい照明を当てて撮影していたのですが、照明が直接目に入って凄く眩しかったのです。なので、途中から薄めのサングラスを着用して撮影していました。

そしたら、やらかしちゃいまして… 

なんと、動画のチェックもサングラスを着けたまましてしまい、「う~ん、ちょっと動画が暗いな。外が曇ってきたからかな?」(←いやお前がサングラス着けてるからや)と思い、途中でカメラの露出を上げてしまいまして…

なので、動画をよく見てみてください。ベグレリ動画の1,2本目と3本目の間(40秒くらいの所)の画面の明るさが違うんですよね…

いやー、ばかばか。ほんっとに… 

このアクシデントがちょっと面白かったので、あえて補正せずにそのままの素材を使ってみました。 

「動画のチェックはサングラスを外す」or「サングラスをつけっぱなしにしておく」べし!!!っていう大切な教訓を得ました。

裏話⑤アルフォート、どっち派?

54秒くらいの所、途中にbreak timeを挟みました。動画上の演出ではなく、リアルにおやつ食べてちょっと休憩していました。 

ちなみに、私はブルボンのアルフォート、濃い青の方が好みです。

裏話⑥サウンドトラックについて

動画に使用させてもらった音楽は、iilotoliの「clearday」という曲。 

iilotoliっていうのは、お友だちのTorii Hiromikiくんの音楽プロジェクト。 実はこの曲、私のウクレレの音を使ってもらってるんですよね~ という自慢。 だからこの曲は「半分くらい僕の曲!」って言っていいのでは?(←嘘です100%彼の曲です) 

彼がかっこいいlofi hiphopに仕上げてくれたので、そのいい感じの雰囲気を壊さないよう、雰囲気重視の動画をにしてみました。

裏話⑦技

雰囲気重視、といっても、プレイヤーたるもの技に妥協はしたくない!

ただ、今回は動画の画角が狭めなので、あまり手が激しく動く技が入れられません。また、横からの撮影なので、OpenPalmTrick(手の平を使う技)も見にくいので使えません。

という好きな技ができない縛りの中で色々と試行錯誤して、あまり見ない技を取り入れたフローをいくつか組んでみました。 といっても、ホントにその場の思いつきで撮影していたのですけどね~

裏話⑧音

地味なこだわりポイントですが、今回「音」を大事にしてみました。 冒頭のマウスのクリック音やキーボードの打鍵音もそうなのですが… 実は動画ではベグレリのビーズ同士がぶつかったカチッという音が入るようにしています。 いつもなら音楽の邪魔にならないように動画の音声は消して編集するのですが…

前々から、ベグレリはビーズ同士がぶつかったカチッっていう音が心地良いと思っていまして、 特に今回使用したSigmasは分離型ビーズなので軽くて気持ちいい音が鳴ります。 これを生かしてみたいと思い、今回はあえてビーズの音を入れてみました(決して編集段階で音声を消し忘れているわけではないですよ!)

裏話の裏話ですが、Instagramへ動画を投稿する際、下書き段階で音ズレが発生していました。普段の動画なら動画の音声は消して、Instagram上の機能で音楽を乗せるので全く気にしたことがなかったのですが… 今回はビーズの音を入れる編集をしたので、体感0.3秒くらいの音ズレが凄く気になって、出力方法を変えたり、投稿する端末を変えたり色々と試行錯誤しました。 スマホ・タブレットなどのモバイルアプリ版Instagramでは、画質を保とうと思うとどうやっても音ズレしてしまいました。最終的にPCブラウザ版から投稿することで音ズレせずに投稿できることを発見し、その方法を採用しました。いつかまた同じ現象に悩まされたときのために、忘れないようにここに書き残しておきます。


まとめ

久しぶりにちゃんと撮影・編集した動画を作りました…

久々でしたが、自己満足できる仕上がりの動画ができて良かったです。 

これからいろんな技が出来るようになって、気分が乗ったらまた作るかもしれません。 その時はまた見てください♪

それでは今回はこの辺で。