以前、ベグレリの紐として使うために、パラコードを購入したことがあります。当時はその紐も気に入っていて、ブログにも書いていました。

新しくパラコードを買ったから、ベグレリを自作した。(追記あり) | 趣味の鎌足
ベグレリの紐って、消耗品なんですよね… 使っているうちにボサボサになったり、固くなったり、短くなったり… とういうことで、ベグレリ用にパラコードを30m買った人のお話。
その時購入したパラコードは、abma cordというものでした。
しかし、このabma cord、しばらく使っていると、すぐに硬く短く劣化してしまうことに気づきました。ベグレリの紐は使用していると必ず硬く短く劣化してしまうものですが、その劣化のスピードが異常に速かったのです。
劣化が早いということで、ベグレリの紐としてはおすすめできないなと思いつつも、購入した当時のハイテンションで書いた記事はそのまま残していました。ただ、おすすめできないことが分かっているものをそのままブログに掲載し続けておくのはよくないと思い、今回改めてベグレリの紐について書いてみます。
もくじ
ベグレリの紐
一般的に、ベグレリの紐は、4mmが良いとされています。現代では多くのプレイヤーが4mmの紐を使用しています。
ベグレリの紐について、ベグレリの情報をまとめたサイトやDiscordのベグレリ鯖などではパラコードがおすすめされています。パラコードとは、パラシュートなどに使用される丈夫な紐で、現在ではキャンプの際にテントやタープを張るときにも使われたりしています。
よくおすすめされているのは、550(4mm、7芯)という規格のパラコードです。550というのは紐の耐荷重を表していて、4mmは紐の太さ、7芯というのはパラコードに使用されている芯の本数を表しているようです。
おすすめの紐orおすすめしない紐
私の紐遍歴から、おすすめできる紐と、ベグレリの紐用途ではおすすめできない紐をご紹介します。
おすすめの紐
aroundsquare純正紐
ベグレリ最大手メーカーaroundsquareでベグレリを購入した時に付属してくる紐です。他のパラコードと比べ細くて柔らかめです。コシが少なく、紐が指にしっかり食います。さすがaroundsquareだけあって、紐も使いやすいものを付属させているのですね。私は買った時についている紐や予備として入っている紐を装着して使っていました。
paracord planetのパラコード
paracord planetというショップの、550、4mmのパラコードです。海外のベグレリプレイヤーがおすすめの紐としてよく挙げているものです。最近購入して使ってみたのですが、これは私からもおすすめできます。というか本記事執筆現在、メインのベグレリに装着して使っています。
aroundsquareの紐と比べると硬くてコシがありますが、使いにくいほどの硬さというわけではないです。また、中身が詰まっているような感触で、紐の重さを感じます。程よい硬さと重さによってエアリアルが安定して出来ます。また、カラーバリエーションも豊富で好きな色を選べます。ちなみに私はネオンピンクを30m購入しました。Amazonで30m1500円くらいと手軽かつ安価に購入できるところもポイント高いです。
おすすめしない紐
(あくまでベグレリの紐の用途で考えた時におすすめしない紐です)
abma cord
とにかく劣化が早い。1ヶ月くらい使用しただけで硬く短くなってしまいます。
abma cord劣化の様子(使用2ヶ月ほど) |
リフレクター入りのパラコード
私は経験がないのですが、リフレクター(反射材)が組み込まれたパラコードは、紐端を焼いて処理しようとすると火花が散るみたいです。
おわりに
ベグレリの紐を交換したいけどどんな紐が良いのか分からないという方や、モンキーフィストノットでベグレリを自作してみたいけどどの紐で作れば良いのだろうと悩んでいる方に、少しでも役立ったら良いなと思い書いてみました。
個人的には、海外のベテランベグレリプレイヤーたちがおすすめしているもの(paracord planetやbored paracord)を買えば間違いないんだなと思いました。分からないことがあったらそういう人たちに直接聞いてみるのが一番はやいなと。Discordにベグレリサーバー(英語)があり、誰でも参加でき質問できるようになっているので、もし分からないことや興味があることがあったら(サーバーのルールを確認したうえで)そこで聞いてみると良いかもしれませんね。
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