半年ほど前に、ベグレリでバタフライという技をやろうと奮闘していました。
↓その時の記事↓
このとき、バタフライがやっと1~2回転出来るようになり、一時は満足していました。
しかしその後、もっと回転数増やしたい病を発症してしまいました。
バタフライは理論的には永久に続けられる技です。理論的に出来るなら実際に出来るでしょ!という私の頭の悪い考えにより、ずっとぼちぼち練習してきたら、なんとバタフライを連続で出来るようになりました。
10バタフライが出来るようになって嬉しさのあまり動画を撮影して投稿してみたら、その1時間後には20、30と出来るようになるというよくわからない現象が発生したりもしました。
今では、大体40回くらいは連続で出来るようになりました。
この記事ではバタフライが上達してきて分かったことを書き留めておこうと思います。
何が難しいのか
面がズレてくる
難しいポイントその1、「面のズレ」です。
(私の技術不足なだけかもしれませんが)バタフライをしていると回転面が、上から見て時計回りに回転していってしまいます。
私はバイシクルプレーンでバタフライに入るので、ウォールプレーンになるまでの90度くらいは回転しても続けることができますが、それ以上は手首の限界です。
この回転のせいで、まだ私は”理論上”永久に続けられるバタフライを、自分は永久には続けられないままでいます。
ディアボロのバータックスみたいに自分が回転していけばいいじゃん、と思ったのですが、
ベグレリのバタフライはとても繊細で、自分を軸にして回転してしまうと、バタフライの面がズレたりクラッシュしてしまうので、もし自分が回転するのであればベグレリをもっている手を軸にして回転しなければいけないっぽいです。バタフライに集中力をそがれている時に、そんなことを意識して自分が回転することは現時点では不可能そうです。
回転面の時計回り方向へのズレを制御する技術を身につけるか、手を軸に自分が回転する技術を身につけるか、どちらかをしないとバタフライを今以上に続けることは難しそうです。
クラッシュ
これは分かりやすい難しさなのですが、
ベグレリでバタフライをやると、両方の紐がとても短いので、両端の軌道をうまくずらすことが難しく、ビーズ同士がクラッシュしやすいです。
ビーズがクラッシュしてしまうと、殆どの場合立て直すことができません。
(たまにクラッシュしても手首の上下運動のゴリ押しでバタフライ軌道に戻ることも出来る)
連続バタフライのコツ
紐を掴むポイント
私はずっと「紐のちょうど真ん中を掴むことで、きれいにバタフライの軌道が作れる!」と思っていました。
でも最近になって、これまでとやり方を少し変えています。
一方の紐が他方よりほんの少しだけ長くなるように掴んで、バタフライをすると、クラッシュ率が低くなることを発見して、それ以来ずっとそのやり方でやってます。
私は、ローグリップから人差指と親指で紐の中心あたりを掴んで、バタフライに入るやり方を採用しているのですが、そのとき下の動画のようにして、少しだけ中心からズレた箇所をホールドしています。
(背景汚くてすみません…)
初動を作るのが大事
バタフライに慣れてくると、難しいのは回し始めのところだと分かりました。
一度回り始めればそんなに難しくはないのですが、そこに至るまでに、きれいな初動をつくるのが難しかったです。上で書いたような場所をホールドしてから、手首を少しひねるようにして初動を作ってあげます。
イメージとしては、先程の動画でいう「短い」側の紐が手の甲の上を通るような軌道で回しています。
これは、冒頭で紹介した、今から半年前の記事で詳しく書いたものと同じです。
回り始めたら小刻みな上下の振動を”タイミングよく”与える
回り始めたら、無理に振ろうとせずに、手を小刻みに上下させて回転する力を与えてあげます。
変な方向に力をかけると、軌道が変わってしまってクラッシュの原因になるので、ひたすら小刻みな上下運動です。繊細な力加減がいるように思いますが、案外上下運動の強弱は成功率には関係しないみたいです。思いっきり振っても、軽く振っても技自体は可能です。重要なのはタイミングと力をかける方向みたいです。
以上、今私がバタフライについて思っていることでした。
こうやって文字にして残しておけば、仮に自分がスランプでできなくなってしまったとき、これを見返してスランプ脱出できるかもしれないので、書いてます。
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