こんなインターネット上の辺縁みたいなブログを読んでいただいてありがとうございます。
今回は、そんな私のブログの中でもさらに需要のない記事を書いてみます。
なぜ、私がブログを書こうと思ったのか、なぜ続けているのか記しておきます。
これを残しておくことで、(自分で読んで)いつでも初心に戻ることができるってわけです。
けん玉にハマってたとき
私はベグレリにドはまりする前に、けん玉にハマってました(これは現在進行形でもあります)
けん玉にハマっているときは、けん玉の情報は練習会で仕入れることが出来ました。
「この技、どういう構造しているの?」とか、「新発売のけん玉、買った?どんな感じ?」とか、「この技はこうやった方が安定するんじゃない?」とか。
けん玉は全国各地に練習会があります。
こういった場所では、生で他の人の技を見て、直接技を教えてもらえます。
技以外にも、けん玉に関することのおしゃべりを通じて、自然とけん玉について詳しくなっていたりします(実体験)。
また、けん玉界隈はInstagramが盛んで、Instagramをやっていれば、メーカーの新作情報から、トッププレイヤーのスゴ技から、初心者ダマーさんが苦戦する様子まで、様々な情報が手に入れられます。
さらに、チュートリアル動画もたくさんありますし、上手くなっても、レベルに合わせた課題トリックをたくさん提示してくれている人もいます。
(チュートリアル動画の一例)(私の知り合いはこの人のチュートリアルのファンが多い)
ベグレリにハマった
そんなけん玉大好きな私が、色々あってベグレリにハマります。
(そのうちなぜベグレリにハマったのか、書こうかなぁ…)
ベグレリなら(けん玉と違って)家の中でどれだけでも練習できるし、夜中でも練習できる!と思っていたのですが…
ベグレリをはじめてみて思いました。
ベグレリ、情報を手に入れにくすぎ!
まず、日本に対面での練習会がないので、直接教えてもらえる機会がないです。(実際、私は1年以上ベグレリをやっていますが、一度もスリンガーさんと直接お話したことがありません…)
YouTube上の動画も、けん玉と比べると多いとは言えません。しかも、外国語(主に英語)の動画が中心です。
チュートリアル動画もほとんど英語です。(私は頑張って英語を理解して練習しました)
Instagramのベグレリ界隈はそれなりに活発ではありますが、普段から練習の記録を投稿したり、みてみて!って感じではないです。(しかも英語中心)
まぁ、私はベグレリが楽しすぎて、情報を発掘するのも一種の練習(?)くらいに思っていましたけど。
そんなこんなで、情報は少ないながらも、上手く探したりしながらメキメキ(嘘ですメッチャ苦戦しました)上達していきました。
「ベグレリやってみたい」
ベグレリにドはまりして、Instagramにもベグレリのプレイ動画を投稿するようになった頃、Instagramで繋がっている人(=けん玉仲間がほとんど)から、
「ベグレリやってみたい」
という嬉しいお言葉が!
ただ、
「どれ買えばいいの?」「何見て練習すればいいの?」と直接聞かれると、上手く答えられなくてもどかしい思いをしたり、
「これと、これがおすすめベグレリで…」「これと、これと、これがチュートリアル動画で」… と、
とにかく伝えるのが難しいし、大変!
そんなとき、「この情報、全部一箇所にまとめて書けば、楽に説明できるんじゃね?」と思ったのがきっかけで、このブログをはじめ………
た訳ではなく、noteを始めました。
noteをはじめた
こちらが、そのときの私のnote
これが、私が書きたかった記事
ベグレリをはじめたいっていう人には、このリンクを送れば、私が伝えたいことをいっぺんに伝えることが出来るというわけです。
noteをはじめてみると、文字化することが楽しいことに気づきました。
(もともと、小学生の頃から作文系の課題は嫌いじゃなかった人です)
それで、ベグレリをやっていて思ったこと・感じたことを書いたり、ベグレリの技に関する(初心者なりの)考察を加えてみたりと、楽しくnoteライフを満喫していました。
が、いくつか記事を書いているうちに、色々とnoteに対する不満が出てきまして…
いや、まぁ、不満というよりは、ベグレリなどスキルトイの文章を書く上では色々と不都合の生じる仕様になっていました…
というのも、まず、動画をPCから直接記事に貼り付けることが出来ないんですよね。YouTubeとかのリンクを貼ることしか出来ない。技の例とかの動画を見ながら話を進めていきたいから、動画は必要なのに、一回他のところにアップロードして、そのリンクを貼る、というのはかなり面倒くさいです。(しかも、YouTubeは1分以下の長さの動画は自動的にShort動画になってしまい、Short動画はnote上で埋め込みで再生できないという最悪の組み合わせでした)(今はどうか分かりませんが、当時はそうだったんです)
あと、Instagramの投稿の埋め込みもしたかったけど、出来ない。
コードの埋め込みとかが一切出来ないんです。
要するに、敷居が低く、誰でも気軽に文章をかけるプラットフォームであるがゆえに、ちょっと凝ったことが出来ないというものでした。
スキルトイの話をする上で動画は必須ですし、トッププレイヤーの動画を見ながら話を進めるならInstagramの投稿も埋め込みで再生できるのが理想でした。
理想の執筆環境があれば最高だな… できれば無料サービスで…
といろいろと調べたところ、ブログを始めよう!という結論に至りました。
ブログを始める
- 無料サービス
- 動画が直接貼れる
- Instagramの投稿などを埋込みできる
これらの条件で色々探した結果、Googleのサービス「Blogger」を使うことになりました。
ただ、私の脳みそはド文系。プログラミングなんてほとんど分からないし、そもそも機械音痴。
Bloggerの初期設定ではテーマもすごく見にくくて、使いづらい部分が多かったので、自分で外部テーマ(本ブログはQooQ)を導入したり、CSSを追加したり、HTMLを編集したりと、結構難しかったです。(その辺詳しい人にとっては何とも無いのかもしれませんが)
未だにCSS、HTMLが何か、よく分かっていません(小声)
ですが、ネット上の先人たちの記事にお世話になりながら、なんとか現段階ではブログっぽい形になっているし、記事もそれなりに見やすくなっていると思っています。
動画が直接貼れて、埋め込みも出来るので、非常に快適なブログライフを送れています。
Bloggerは色々と自由に弄ることが出来る分、自分でやれよっていう部分が大きいように感じました。例えば、noteなら何かHPなどのリンクを本文中に貼り付けてEnterすれば、自動的にブログカードの形になります。
でも、Bloggerでは、そうはいきません。リンクを貼ってEnterすると………
https://na0nnnnn.blogspot.com
こうなります。リンクをクリックしても何も起こりません。
でも私はこうしたい
今は外部のツールを使うなどして、ブログカードを作っています。
ブログカード以外にも、アイキャッチ画像(サムネイル)やホーム画面など、noteではシステムが勝手にやってくれていたことを、Bloggerでは自分で設定しないといけません。
Bloggerを使ってみて、はじめてnoteがいかに楽に執筆できる環境だったかを思い知ることになりました。
ただ、そういう苦戦も、また結構楽しいです。
何より、インターネット上に自分の好きなことを語れる空間を、自分で構築していることへの満足感があります。
なぜブログを続けているのか
まず何よりも、自分が楽しいからです。
「何にも役立たない、無駄な労力じゃん」って思われるかもしれませんが、無駄なことを一生懸命やるって、楽しいですよ。
(ちなみに、私の尊敬する人は何人かいるのですが、その中のひとりは無駄づくりのプロ「藤原麻里菜」さんです。)
そして、自分が楽しんでいることが一番なのですが、このブログのニッチな内容を必要としている方がいるのならば、その方に情報を届けたい、という思いがあります。
ベグレリを始めてみたい、という稀有な方には、こちらの記事を紹介したいですし、
(もともと、ベグレリの始め方を言葉で上手く説明できないから文字にして説明したい、というきっかけがあったので)
ベグレリのフローの締め方を悩んでいるという、超稀有な方には、こういう記事を参考までに読んでほしい。
ただ、自分の書いていることが常に正解であるとは思っていません。ベグレリの始め方なんかはあくまで一例ですし、ベグレリの技の考察もあくまで素人の考察の域にとどまっています。
でも、こういう(おそらく多くの人が自分の心の中で考えて外部に表出することのない)情報を見られる、ということに多少の意義があるのではないかと思ったり思わなかったり。
そして、なんかよく意味分からんけど、狂ってておもろい、なんて思ってもらえるのも嬉しい。(確かに、圧倒的に読者が少ない日本語のベグレリ情報のブログなんて、狂ってる人じゃなきゃ書かない気がします)
過去イチに狂った記事
何よりも、読んでいただいた方の中で、面白かったよ、とか、参考になった、という声を頂いたりもするので、それが一番うれしいですし、モチベーションになります。
(所詮、統計的な検定をしたら多分ゼロになる位の数ですが)(大事なのは数ではなく一人ひとりに届いたこと)
要するに、自分が楽しんでやっていたら、なんか知らないけどそれを見てイイネって言ってくれる人もいた。ハッピー♪ ということ。
今後も続くの?
分かりません。
飽きたら更新が止まるかもしれないし、逆にハマってきたら更新の頻度は上がるかもしれない。
ただ、「有益な内容があるように見せかけて薄っぺらな記事」だけは書きたくないと思っているので(今そういうモノ多いですよね…)、多少執筆に時間はかかります。
大事なのは、量より質、ですよね!(なんかいいこと言った風)
忙しくなったらほったらかすかもしれないですが、気の向くままに書いていこうと思います。
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なおなり
TOSHIさん
コメントありがとうございます。
膝の皿は大事にして下さい!(笑)
これからも、読む人がいなくても、無駄でも、コアで内容のあるアツい記事(当社比)を書いていきたいなと思っています。
TOSHI
「有益な内容があるように見せかけて薄っぺらな記事」だけは書きたくない
↑膝の皿叩き割る勢いで同意です!
このブログはむしろいつも真っ当に有益ですけどね。